脳脊髄液とは

脳と脊髄（背骨の中にある太い神経の束）、そしてこれらを包んでいる膜（硬膜）の間に存在する無色透明な液体のことです。
脳室（脳の中の空洞）の中でつくられ循環し脳の表面で吸収されて静脈に戻ります。
主に脳の水分含有量を調節し、形を保つ役割をしていると考えられています。
お豆腐がお水の中に浮いているイメージでこの髄液は一日に３～４回入れかわるといわれています。

脳脊髄液の循環が悪くなるとどうなるのか

脳脊髄液は、血液　リンパ液とともに体を循環するためにはなくてはならない
大切な液体なのです。
からだに何らかのストレスがかかり（冷え、ストレスなど）
血流が滞ってくると。頚部（首の付け根部分）仙骨（腰の辺り）で詰まりやすくなり
それがまた体のいろいろな部位に悪影響をあたえます。

脳脊髄液の流れが悪くなると、脳が圧迫され働きが悪くなり、集中力の低下、自律神経の乱れ、頭痛やめまい、肩こりや腰痛、冷えや不眠などさまざまな悪影響を与えてしまいます。

血液、リンパ液とともに脳脊髄液の循環を良くすることが重要

血液、リンパ液の流れを良くすることに着目しがちですが、脳脊髄液の循環をスムーズにすることが、
健康で美しい身体を形づくる鍵となってきます。

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